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エクセル無料テンプレートはこちら → genkinsuitou.m.yayoi
これは税理士が提供するものです

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今回提供する無料ダウンロードの現金出納帳エクセル無料テンプレートは、税理士が提供するものです。
わざわざこのようなことを前もっていうのは
ド素人が作成したもの
と思われたくないからです。
なので、無料ダウンロードの現金出納帳エクセル無料テンプレートを安心してダウンロードして下さい。
入力方法の解説
それでは、今回提供する無料ダウンロードの現金出納帳エクセルフォーマットの入力方法を解説していきます。
現金出納帳エクセルフォーマットの構成
エクセルフォーマット内のシートは2つだけです。
- ”入力”シート
- ”弥生.仕訳日記帳形式”シート
▶”入力”シート
→領収書などの会計資料を見て入力をするシート
▶”弥生.仕訳日記帳形式”シート
→入力した内容を、弥生会計へデータインポートするための形式に変換したシート
基本情報入力
以降よりエクセルの”セルの場所(入力セル)”を説明する際は
・列:アルファベット(A、B、C、D…)
・行:数字(1、2、3、4…)
で説明していきます。
入力内容
- E3:”現金”→今回は現金出納帳の入力なので、勘定科目は現金
- G3:空欄→補助科目の必要があれば入力
- E4:”2018”→入力対象の西暦を入力
- G4:”4”→入力対象の月を入力
- J4:”50000”→前月末日の残高を入力
会計データ入力
入力内容
- B7:”7”→日付
- C7:”○○郵便局”→取引内容・相手先を入力
- D7:”通信費”→相手勘定科目を入力
- E7:空欄→(必要があれば)相手補助科目を入力
- F7:”課税仕入8%”→消費税区分を入力
- G7:空欄→(必要があれば)部門を入力
- H7かI7:”1066”→今回は”現金の減少(経費の支払)”であるためI7に入力
*勘定科目について
勘定科目が空欄の場合は、”弥生.仕訳日記帳形式”シートにて自動で”未確定勘定”という勘定科目が入ります。
なので勘定科目が不明な場合は、とりあえず飛ばして、データインポートをしてから弥生会計上で訂正することもできます。
この方法は我々はよく使います。
*補助科目について
補助科目は入力必須の項目ではありません。入力の必要がない場合は空欄でOKです。
弥生会計上にて補助科目が作成されていない場合であっても、エクセル上で入力した”補助科目”は有効であり、データインポートの際に”作成”or”変換”を選択できます。
*消費税区分について
消費税区分が空欄の場合は、”弥生.仕訳日記帳形式”シートにて自動で”対象外”という消費税区分が入ります。
*部門について
部門は入力必須の項目ではありません。入力の必要がない場合は空欄でOKです。
弥生会計上にて部門が作成されていない場合であっても、エクセル上で入力した”部門”は有効であり、データインポートの際に”作成”or”変換”を選択できます。
これでエクセルフォーマットへの入力は完了です。
“上書き保存”をしましょう。
“sign”について
画面右側に
- 日付sign
- 金額ダブりsign
- inport sign
- 金額sign
というものがあります。
”inport sign”が”ng”の行は、弥生会計へデータインポートできません。
”inport sign”が”ng”で、”日付sign”が”ng“の場合は、日付が空欄になっている場合です。
”inport sign”が”ng”で、”金額ダブりsign”が”ng“の場合は、”増加金額”にも”減少金額”にも数字が入っている場合です。
”金額sign”は無視して下さい。入力データを弥生.仕訳日記帳形式に変換するためのものです。
弥生会計へのコンバート方法の解説
ここまでは、ただエクセルの現金出納帳に会計データを入力しただけの状態です。
これだけでもいいのですが、本来の目的はエクセル入力したデータを弥生会計へインポートすることです。
データインポートってなんか難しそう・・・
と思うかもしれませんが、この現金出納帳エクセルフォーマットを使えば簡単です。
入力さえ終わってしまえば、データインポート自体は一瞬で終わります。
それでは”弥生.仕訳日記帳形式”シートに移って下さい。
画面には”入力”シートで入力した会計データの内容が、弥生会計の仕訳日記帳形式により変換された状態で表示されてます。
ここからはセルへの入力作業はありません。
▶デスクトップに”名前を付けて保存”
”ファイル名”はそのままでも、わかりやすい名前でもなんでもOKです。
”ファイルの種類”だけは、必ず、”CSV(コンマ区切り)”にして下さい。これ以外は受け付けません。
▶このメッセージボックスが出現したら”OK”をする
▶×ボタンで現金出納帳エクセルフォーマットを終了する
▶このメッセージボックスが出現したら”保存しない”をする
先ほど、”入力”シートの入力完了時に”上書き保存”をしているため、保存の必要はありません。
▶デスクトップにある先ほど保存した”genkinsuitou.m.yayoi.csv”ファイルを開く
▶内容をサラッと確認し、上書き保存する→ファイルを閉じる(終了)
この作業は必ず行って下さい。
これをやらないと”インポートエラー”メッセージが必ず出現します。
▶”帳簿・伝票(C)”の”仕訳日記帳(J)”を選択
▶”期間(O)”の”4”を選択
今回のデータインポートは2018年4月分を弥生会計にインポートするため”4”を選択します。
ちなみに、”期間(O)”の”4”を選択しなくても、これが例えば”2”でもデータインポートは正常に行われます。
今回は、データインポートが正常にされたかどうかを確認するために”期間(O)”の”4”を選択しておきます。
▶”ファイル(F)”の”インポート(I)”を選択
▶このメッセージボックスが出現したら”参照(R)”を選択
▶デスクトップに保存した”genkinsuitou.m.yayoi.csv”を選択
”参照”ボタンを押した時点では、”テキストファイル(*.txt)”の検索になっているため、先ほど保存した”csvファイル”が見つかりません。
なので、”すべてのファイル(*.*)”に変更して下さい。
▶データ選択後、このメッセージボックスが出現したら”OK”を選択
★エクセル上で入力した”勘定科目”と”弥生会計の勘定科目”がマッチしない場合は、これが出現します。
★エクセル上で入力した”消費税区分”と”弥生会計の消費税区分”がマッチしない場合は、これが出現します。
これらを正しいものに選択しなおして、”OK”ボタンを押していくと
このメッセージボックスが出現したら成功です。
最初から勘定科目にも消費税区分にも問題がなければ、いきなりこのメッセージボックスが出現します。
”OK”ボタンを押すと、、、
エクセル上で入力したデータが、弥生会計に正常にインポートされてます。
これにて弥生会計へのデータの移行は完了です。