事業資金エージェントの評判ってどうなってるの？
資金繰りを改善するためにファクタリングを利用してみたい…。
ですが、いざ利用するとなると不安になりますよね。特に初めてだとよりその気持ちは強いと思います。
この記事では事業資金エージェントの評判がどうなっているのか。手数料や手続きの手軽さ、審査の甘さ、サポート対応など気になる点を、口コミを通して実体験を詳しく見ていきましょう。
事業資金エージェントの基本情報
事業資金エージェントは、東京を拠点とするANNEX株式会社が運営するファクタリングサービスです。
法人と個人事業主の双方を対象としており、10万円から2億円までの売掛金買取に対応しています。特に、1000万円以下の案件では即日対応が可能で、500万円以下なら最短3時間での入金が可能です。
手続きはオンラインで完結できるため、対面でのやり取りは不要です。必要書類は「請求書」「入金先通帳」「本人確認資料」の3点のみ。また、希望に応じて出張対応も可能となっています。
取引形態は2社間および3社間ファクタリングで、幅広いビジネスニーズに応える体制が整っています。
| 運営会社 | アネックス株式会社 |
|---|---|
| 取引形態 | 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング |
| 手数料 | 3社間ファクタリング（1.5％～9％） 2社間ファクタリング（5％～20％） |
| 買取可能額 | 10万円〜2億円 |
| 対応エリア | 全国 |
| 資金化スピード | 最短3時間（10万円~500万円まで） |
| 個人事業主の利用 | ◎ |
| オンライン契約 | ◎ |
| 債権譲渡登記 | お問い合わせください |
| 申込方法 | メール電話 |
| 必要書類 | 請求書、入金先通帳、本人確認資料 |
事業資金エージェントの良い評判・口コミ
少額でも大丈夫でした
売掛金が少なくても買い取ってもらえましたが、その代わり手数料が高いなという印象です。それでも他社では相手にもされなかったので、丁寧に対応して頂けて感謝しています。
迅速な入金でした
スピードを重視したかったので、選んだのは2社間ファクタリングです。基本的なやり取りは電話一本で済みました。書類をネットにアップして、審査結果の通知が当日中に来たので少し驚いたくらいです。もちろんその分手数料は取られましたが、当社の資金ニーズに間に合わせてくれたので、値段相応のサービスを受けられたと思います。
チャンスを逃さずに済みました
色々と無理をお願いしましたが、買取手続きは全て期限内に完了。
提示された条件に満足
例年ならばイベントや祭り関連の印刷物で忙しくなる時期なのですが、今年はあいにく新型コロナの影響で売上が急落。持続化給付金だと数週間は待つ必要があったので、ファクタリングを利用しました。こちらに資金化をお願いしたのは、単純に条件が良かったからです。売掛金に対する評価額や手数料など、少しでも負担を減らしたい当社にとっては満足の行くものでした。連絡は基本オンラインで、事務的な負担が少ない所も評価できます。
事業資金エージェントの悪い評判・口コミ
手数料は平均やや上
まず業界最低水準の手数料としてHPのトップに書かれてる1.5％ですが、3社間ファクタリングの手数料です。HPの下の方に小さく記されています。 肝心の2社間の手数料はどうかと言うと、特別安いものではありません。どちらかと言うと入金速度を売りにしている業者です。 うちのように、施工主からの入金遅れで仕入先への支払いが確保できず、という状況なら検討の余地はあります。 一方でスケジュールに余裕がある会社さんなら、じっくりと手数料が安い業者を探したほうが良いです。
事業資金エージェントのメリット
売掛先が個人事業主の請求書でもファクタリングを利用できる
事業資金エージェントのでは、売掛先が個人事業主の請求書でもファクタリングを利用できる点がメリットとして挙げられます。
通常、多くのファクタリング業者は信用リスクの観点から、個人事業主を売掛先とする請求書には対応していません。そのため、個人事業主との取引で発生した売掛金の資金化を希望する場合、利用できるファクタリング業者は限られてしまいます。
事業資金エージェントはこうしたニーズに応える数少ないファクタリング業者であり、個人事業主を売掛先とした請求書をもとに資金調達が可能です。
事業資金エージェントの注意点・デメリット
手数料の上限値が他社に比べて若干高い
事業資金エージェントのファクタリング手数料は、3社間で1.5％～9％、2社間で5％～20％の範囲に設定されています。他社と比較して、特に2社間ファクタリングの上限値は若干高めの手数料設定です。
ただ、その理由として、事業資金エージェントは独自の柔軟な審査基準を設けており、売掛先が個人事業主の場合でも資金調達が可能など、他社では対応が難しいケースでも利用できるためだと考えられます。通常は取り扱いが難しい個人事業主の請求書にも対応できるため、幅広いニーズに応えるための柔軟な対応が求められる分、手数料が高めに設定されているのでしょう。
なお、企業向けの請求書であれば、信用リスクが低いため手数料は上限値よりもより安くなると思われます。
事業資金エージェントはどんな事業者におすすめ？
こんな方にはあまり向いていません
- 手数料を重視したい方
事業資金エージェントは、個人事業主を売掛先とする請求書でも柔軟に対応できる分、他社と比べて手数料の上限が若干高めに設定していると思われます。そのため、手数料の面での不安を解消したい方は、他のファクタリング業者と比較検討することをおすすめします。
一方、こんな方にはピッタリです
- 個人事業主を売掛先とする請求書で資金調達したい方：
事業資金エージェントは、売掛先が個人事業主の請求書でもファクタリングが可能です。他社では難しい個人事業主向け請求書の資金調達をしたい方には、最適な選択肢でしょう。
事業資金エージェントの審査に通過するポイント
信用度の高い請求書を選ぶ
ファクタリングで審査を通過するためには、売掛先の信用度が非常に重要です。もし売掛先が倒産や資金繰りが厳しく支払いが滞ってしまうなどが起きた場合、売掛金を回収できないという事態になるためです。そのためファクタリング業者は売掛先にどれほ度信用力があるか審査します。
そのため、請求書が複数ある場合、最も信頼性の高いものを選ぶのが理想です。例えば、支払いサイトが短く、確実に支払いが行われる見込みがある請求書を優先しましょう。また、大企業や取引歴の長い中小企業との請求書があれば、それを提出することで信頼度が上がります。
一方、1か所の売掛先しかない場合でも、その売掛先の信用力を最大限にアピールするため、取引実績や支払いの確実性を示す補足資料（例えば過去の支払い履歴など）を追加で用意するのも効果的です。これにより、審査の通過率が向上する可能性が高まります。売掛先が個人事業主の請求書でも同様です。
審査に落ちた時の対処法
別のファクタリング業者を検討する
業者ごとに独自の審査基準があり独自の審査基準に引っかている場合があります。
その場合、再申請しても結果が変わらない可能性が高いです。こうした場合、別のファクタリング業者に応募を検討するのも一つの選択肢です。
複数のファクタリング業者に依頼することは法的にも問題ありません。
各社の手数料や買取額、サービス内容を比較することでより良い条件の業者を選ぶことができます。
ただし、同じ売掛債権で見積もりを依頼し条件を統一して比較することが重要です。また、見積もり段階では問題ありませんが契約前には「二重譲渡」にならないよう注意が必要です。
二重譲渡とは、同じ売掛金を複数のファクタリング会社に譲渡することを指します。これは法律違反であり、詐欺罪に問われる可能性があります。
二重譲渡が発覚した場合、法律上の責任を負うだけでなく将来的にファクタリングを利用する際の信頼も失うことになります。これにより資金調達が一層困難になる可能性があります。
契約前に取引先との書類を確認し二重譲渡にならないように細心の注意を払いましょう。
【依頼する前にチェック！】 事業資金エージェントに関するよくある質問
- 事業資金エージェントのオンライン手続きは安全ですか？
-
はい、大丈夫です。事業資金エージェントの公式サイトの情報を参考にすると、個人情報の取り扱いについては以下のように述べられています：
株式会社モンキーポッドは、お客様の個人情報を厳重に管理し、不正アクセスや情報漏洩の防止に取り組んでいます。また、個人情報は法令に基づく場合を除き、第三者に提供されることはありません。
詳しくは事業資金エージェントのプライバシーポリシーをご覧ください。
まとめ
ファクタリングは個人や法人ともに信用情報期間に記録されることなく利用できる資金調達方法です。
まずは事業資金エージェントの公式サイトへ進み、詳細情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
事業資金エージェントでは24時間365日いつでも公式サイトから簡単に申し込みが可能です。スムーズな資金調達で、資金繰りの悩みをファクタリングで解決しましょう。
