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【2025年最新】法人口座におすすめの銀行14選!手数料が低く即日開設できる銀行を紹介!

法人口座におすすめの銀行14選!手数料が低く即日開設できる銀行を紹介!

法人口座を開設したい!どこで開設したら1番お得?

「事業を始めたばかりで、どの銀行の法人口座を開設すればいいのか分からない…」「手数料を抑えて、スムーズに口座を開設したい…」と悩んでいませんか?

法人口座は、選ぶ銀行によって開設のスピードや手数料、利便性が大きく異なります。特に、すぐに資金管理を始めたい方にとって、即日開設が可能な銀行は魅力的です。

この記事では、手数料が低く、最短即日で開設できるおすすめの銀行を紹介します。数多くある銀行から最適な銀行を選ぶポイントも徹底解説しますので、あなたのビジネスに最適な法人口座を見つけるために、ぜひ参考にしてください。

おすすめの銀行をすぐに見たい人はこちら>>>

目次

法人口座開設可能な銀行の種類

まず、法人口座を開設できる銀行の種類は大きく5種類ほどに分けられます。

  • ネット銀行
  • メガバンクのネット口座
  • メガバンク
  • 地方銀行
  • 信用組合・信用金庫
  • 商工中金

それぞれの銀行の特徴

メリットデメリット
ネット
銀行
手数料安い
・審査難易度が低い
・オンライン完結
経営相談は難しい
・担当者の訪問はなし
メガバンクのネット口座手数料安い
・口座開設期間が短い
・信頼度が高い
・担当者の訪問がない
メガ
バンク
・全国に支店あり
大規模融資も可能
信頼度が高い
手数料高い
・審査難易度高い
地方銀行・メガバンクより手数料低め
地域経済に強い
・地域との繋がり重要
国際取引に弱い
信用組合
信用金庫
地元企業へのサポートが強い
・経営相談しやすい
手数料高い
・サービスは地域限定な場合が多い
商工中金・全国に支店あり
独自の融資制度あり
審査難易度が高い
・紹介性の場合もある

法人口座開設におすすめの銀行14選

口座開設の手数料やスピードについて各社の特徴をまとめた図

法人口座開設できる銀行は様々ありますが、手数料や審査の難易度を考えずに安易に申込を行うと、口座開設まで時間がかかったり継続的に高額な手数料を支払うことになったりするため注意が必要です。

設立1年未満の方やできるだけ早く口座開設をしたい方には、ネット銀行での口座開設がおすすめネット銀行は審査が易しい上に、手数料も無料な銀行が多いことが特徴です。経費を抑えたい場合はネット銀行一択といえるでしょう。

主要銀行の法人口座開設早見表

スクロールできます
金融機関三井住友銀行
Trunk
住信SBIネット銀行GMOあおぞらネット銀行楽天銀行PayPay
銀行
三菱UFJ
銀行
みずほ銀行りそな銀行ゆうちょ
銀行
北洋銀行福岡銀行千葉銀行東京信用
金庫
大阪信用
金庫
trunkの画像
維持費無料無料無料無料無料1,760円3,300円3,300円550円1,320円1,320円1,100円1,100円3,300円
振込
手数料
(同行宛)
無料無料無料無料55円110~330円490~660円330円100円330円55円〜0~330円0~330円110〜330円
振込
手数料
(他行宛)
 145円 130~145円 129~143円150~229円160円484~660円110円605円165円550円220〜770円385~550円385〜660円380〜550円
ATM
手数料
0~110円※三井住友銀行ATMの金額110円110円200〜275円0〜330円110~220円0~220円0~220円無料0〜330円0〜440円220円0〜330円0〜550円
口座開設
日数
最短翌営業日最短翌営業日最短即日1週間程度最短3日1ヶ月程度1ヶ月程度2週間程度1ヶ月程度2週間程度1〜2週間程度2〜3週間程度2~3週間程度2〜3週間
Pay-easy
対応
海外送金××××××
アプリ×××
詳細・
申込
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

三井住友銀行の法人ネット口座 Trunk

三井住友銀行の法人ネット口座 Trunk の特徴
  1. 他行宛て振込手数料は145円、同行宛て振込手数料・月額利用料は無料
  2. 口座数(法人・個人合算)は約3,000万口座、同行間取引がお得
  3. 最短翌営業日に口座開設可能、申込はオンライン完結

三井住友銀行の法人ネット口座「Trunk」は、創業初期の法人におすすめです。

同行宛ての振込手数料は無料で、他行宛てでも145円と業界最安水準。従業員への給与振込や取引先への振込など、同行宛ての振込が多い場合、手数料の総額を大幅に抑えられます。

さらに、最短翌営業日に口座開設が可能で、社会的信頼も得やすいというメリットもあります。一般的なネット銀行と同等以上の利便性も備えています。

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※キャンペーンは2025年12月31日までの口座開設申込が対象

三井住友銀行の法人ネット口座 Trunk の基本情報

口座開設の手続き24時間365日オンラインで申込可能
Web完結で、来店や郵送は不要
口座開設
スピード
最短翌営業日
審査web面談が必要
振込手数料同行宛:無料
他行宛:145円
ATM手数料本支店ATM
引き出し 平日 8:45-18:00:0円、時間外・土日祝:110円

預け入れ 平日 8:45-18:00:0円、時間外・土日祝:110円
振込み 平日 8:45-18:00:0円、時間外・土日祝:110円
口座維持費無料
その他ペイジー
総合振込
定額自動振込
社保口座振替
給与振込

住信SBIネット銀行【セキュリティ機能が高いアプリで入出金】

住信SBIネット銀行の特徴
  1. 2ヶ月間は手数料が無料
  2. 口座維持費が無料
  3. アプリで簡単に入出金が可能

住信SBIネット銀行は、口座維持費が無料のネット銀行です。

最短翌日には口座解説でき、アプリで入出金の管理ができますセキュリティも強固で、ワンタイムパスワード・生体認証を使用した認証を行うため、安心して取引できます。

ただし、社会保険料納付については未対応であるため、こちらも利用したいという方はGMOあおぞらネット銀行の口座開設をおすすめします。

住信SBIネット銀行の基本情報

口座開設の手続き24時間365日オンラインで申込可能
運転免許証の提出ができれば書類郵送不要
口座開設
スピード
最短翌日
審査面談や電話不要
振込手数料同行宛:無料
他行宛:130~145円
※振り込み回数によって変化
ATM手数料1回につき110円
口座維持費無料
その他ペイジー
総合振込
定額自動振込

GMOあおぞらネット銀行【最短即日開設!手数料も最安水準】

GMOあおぞらネット銀行の特徴
  1. 最短即日で法人口座開設ができるのはGMOあおぞらネット銀行だけ
  2. 口座維持費が無料
  3. 社会保険の口座振替対応

GMOあおぞらネット銀行は、オンライン完結で即日口座開設が可能なネット銀行です。

その魅力はなんといっても「無料でできることが多い」です。メガバンクや地銀でよくある月額利用料や同行宛ての振込手数料は無料です。

また、2024年4月から社会保険料の口座振替にも対応が可能になりました。ネット銀行の中でも対応が可能になったのが最も早かったことから、今後もアップデートが期待できる銀行です。

GMOあおぞらネット銀行の基本情報

口座開設の手続き24時間365日オンラインで申込可能
web完結で面談や書類の送付なし
口座開設
スピード
最短即日
審査面談や電話不要
振込手数料同行宛:無料
他行宛:129~143円
※「振込料金とくとく会員(月額500円)」の場合129円
ATM手数料入出金110円(※1)
口座維持費無料
その他ペイジー
総合振込
定額自動振込
社会保険料振替
※1.振込料金とくとく会員(月額500円)の場合、出金は月5回まで無料、ただし、入金は110円かかります。

楽天銀行【最大20口座の口座開設可能】

楽天銀行の特徴
  1. 口座維持費が無料
  2. アプリで簡単に入出金が可能

楽天銀行は、口座維持費が無料のネット銀行です。

個人口座でも楽天銀行を使用している人の割合が多いことから、使用感が似ているアプリで管理したいと考える方にとっては最適でしょう。また、最大20口座開設できることから部署ごとに分けて資金管理したい場合にはおすすめです。

ただし、必要書類の郵送が必要であったり、電話での通話が必要になってきたりと少々手間がかかる点は欠点です。また、ペイジーの対応はしていますが、国税や社会保険料の納付には使用できないため注意が必要です。

楽天銀行の基本情報

口座開設の手続き24時間365日オンラインで申込可能
必要書類の郵送必要
口座開設
スピード
1週間程度
審査固定電話への架電必須
振込手数料同行宛:
52円
他行宛:
150円 (3万円未満)
229円 (3万円以上)
ATM手数料220〜275円
口座維持費無料
その他ペイジー(国税・社保未対応)
総合振込
定額自動振込

公式サイトはこちら>>>

PayPay銀行【必要書類が少ない】

PayPay銀行の特徴
  1. スマホ1つで口座開設可能
  2. 口座開設していると融資で優遇あり
  3. 海外送金にも手数料0円で対応

PayPay銀行は、スマホ1台で画像を送付するだけで口座開設が可能なネット銀行です。

最短3日で口座開設でき、捺印なども不要なため書類の郵送も必要ありません。

ただし、主たる事務所の建物賃貸借契約書が必要で、バーチャルオフィスは不可となっています。実態のある事務所を所有している方以外の場合はこちら以外の開設をおすすめします。

PayPay銀行の基本情報

口座開設の手続き24時間365日オンラインで申込可能
必要書類の郵送不要
口座開設
スピード
最短3日
審査面談・電話不要
振込手数料同行宛:
55円
他行宛:
160円
ATM手数料3万円未満の場合は1回につき165~330円
3万円以上の場合は1回のみ無料
口座維持費無料
その他ペイジー
総合振込
定額自動振込

三菱UFJ銀行【業界レポートやWEBセミナーなど手厚いサービス】

三菱UFJ銀行は、受付や事業者との面談をWeb上で対応する仕組みがあるため、銀行窓口に足を運ぶ時間が取れない事業者でも法人口座を開設しやすくなっています。

また、法人向けインターネットバンキング「BizSTATION」を利用すれば、入出金履歴の確認や取引認証をオンラインで完結できる利便性もあります。

ただし、三菱UFJ銀行の法人口座は維持費や振込手数料が比較的高いため、経費を抑えたい経営者にはあまり向いていません。コストを重視する場合は、GMOあおぞらネット銀行やPayPay銀行など、維持費や振込手数料が低いネット銀行を検討するとよいでしょう。

三菱UFJ銀行の基本情報

口座開設の手続き24時間365日オンラインで申込可能
必要書類のオンライン提出できるが面談が必要
口座開設
スピード
1ヶ月程度
審査面談必須
振込手数料同行宛:110〜330円
他行宛:484〜660円
ATM手数料110〜220円
口座維持費1,760円
その他ペイジー
総合振込
定額自動振込
社保口座振替
給与振込

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みずほ銀行【デビットカードが無料で利用可能】

みずほ銀行で法人口座を開設すると、「みずほビジネスデビット」を無料で利用できるため、経費精算の手間を削減できます。

みずほビジネスデビットは、みずほ銀行が提供する法人向けデビットカードで、発行と同時に法人口座と連携されるため、すぐにキャッシュレス決済を利用可能。さらに、入出金明細を通じて経費の利用履歴を簡単に確認できます。

また、公式サイトの法人口座開設ネット受付を利用すれば、登記事項証明書や印鑑証明書の提出が原則不要になるのもメリットの一つです。

さらに、みずほ銀行の担当者とのWeb面談を通じて審査を進められるため、紙の書類を準備したり、銀行窓口へ出向いたりすることなく、スムーズに法人口座を開設できます。

他にも、会員限定でお得に利用できる福利厚生などのサービスも利用可能です。

みずほ銀行の基本情報

口座開設の手続き来店不要
書類送付必要
面談必要
口座開設
スピード
1ヶ月程度
審査面談
振込手数料同行宛:0〜440円
他行宛:
3万円未満:490円
3万円以上:660円
ATM手数料0〜220円
口座維持費3,300円
その他ペイジー
総合振込
社保口座振替
給与振込

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りそな銀行【ネットバンキングとデビットカードが初年度無料】

りそな銀行では、法人向けインターネットサービス「りそなビジネスダイレクト」の利用手数料が1年間無料となるため、コストを抑えて法人口座を活用できます。

また、設立間もない企業でも法人向けインターネットサービスや法人カードを利用しやすく、法人口座の機能を最大限に活用できるのが大きなメリットです。

さらに、法人口座を開設すると、りそな銀行が提供する特定の金融サービスにおいて、利用手数料や年会費が1年間無料となる特典があります。

りそな銀行の基本情報

口座開設の手続き来店不要
書類送付必要
面談必要
口座開設
スピード
2週間程度
審査原則面談なし
振込手数料同行宛:330円
他行宛:605円
ATM手数料0〜220円
口座維持費3,300円
その他ペイジー
総合振込
社保口座振替
給与振込

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ゆうちょ銀行【全国に店舗がある】

ゆうちょ銀行は全国に232支店を展開しており、メガバンクと同等の店舗網を持っているのも強みです。

法人口座は基本的に本店所在地の近くにある金融機関で開設する必要があるため、会社の近くにゆうちょ銀行がある場合は、口座開設を検討してみるとよいでしょう。

また、法人口座開設を行うためには履歴事項全部証明書(原本)の他にも貸借対照表や印鑑証明、本人確認書類などかなりの数の書面を準備して、不足なく店頭で申請する必要があることから事前準備も含めて少々負担が大きい印象です

ゆうちょ銀行の基本情報

口座開設の手続き来店必須
書面郵送不可
口座開設
スピード
1ヶ月程度
審査面談は原則なし
振込手数料同行宛:110円
他行宛:165円
ATM手数料無料
口座維持費550円
その他ペイジー
総合振込
社保口座振替
給与振込

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北洋銀行【ビジネス支援が手厚い】

北洋銀行は地域密着型の金融サービスを提供しているのが強みです。主に北海道を主軸に運営していますが、その他の地域の方も開設は可能です。

北洋銀行では振込手数料が比較的安く設定されており、コストを抑えたい企業にも適しています。また、業務効率化や資金繰りについての相談にも乗ってくれる点は魅力です。

一方で、口座開設はオンラインでの申し込みができず、まずは公式サイトから問い合わせを行う必要があります。そのため、口座開設を急いでいる方にとっては不向きです。ネット銀行の検討をした方が良いでしょう。

北洋銀行の基本情報

口座開設の手続き公式サイトに記載なし
口座開設
スピード
1ヶ月程度
審査面談必要
振込手数料同行宛:330円
他行宛:550円
ATM手数料無料
口座維持費1,320円
その他ペイジー
総合振込
社保口座振替
給与振込
ネットバンキング使用可

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福岡銀行【口座開設までの期間が比較的短い】

福岡銀行はオンラインでの申し込みが可能で、書類提出もWEBでできるため、他の地方銀行よりも手間が少ないことが特徴です。

また、口座開設までにかかる時間も1〜2週間と通常1ヶ月程度かかる銀行の審査期間よりも短い期間で開設が可能ですので、早めに開設したい方にはオススメです。

他にも、口座開設後には「BIZSHIP」という経営サポートソフトを使用することができ、経営診断やデジタル通帳を使用することができる点も魅力です。

福岡銀行の基本情報

口座開設の手続きWEB面談必要
書類はWEB提出でOK
口座開設
スピード
1〜2週間程度
審査面談必要
振込手数料同行宛:0〜110円
他行宛:330〜550円
ATM手数料0〜220円
口座維持費1,320円
その他ペイジー
総合振込
社保口座振替
給与振込

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千葉銀行【経営サポートが充実】

千葉銀行は全国の口座開設数が全国トップ3に入る銀行で、売り上げ規模や預金残高も多額なことから信頼性が高いです。

必ず店舗で手続きを行う必要があるため、関東で事業をされている方におすすめです。(千葉以外:東京都内にも北千住・錦糸町・深川・秋葉原・新宿・品川・三越前といった主要エリアに支店あり)

また、M&Aや経営に関する相談窓口もあります。口座開設後も長期的に支援が期待できる銀行と言えるでしょう。

千葉銀行の基本情報

口座開設の手続き来店しての手続きが必要
書類郵送不可
口座開設
スピード
2〜3週間程度
審査面談の有無について記載なし
振込手数料同行宛:0〜330円
他行宛:385〜550円
ATM手数料220円
口座維持費2,200円
その他ペイジー
総合振込
社保口座振替
給与振込

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東京信用金庫【中小企業の支援に力を入れている】

東京信用金庫は東京都を中心に展開しており、地域の中小企業の支援に力を入れています。事業に関する相談や資金調達のアドバイスを受けやすい点がメリットです。東京都以外に拠点がある場合にも申し込みは可能です。

メガバンクや一部の地銀に比べて、信用金庫は中小企業やスタートアップ向けの支援を重視しているため、事業計画書や代表者の信用状況がしっかりしていれば、比較的口座開設の審査が通りやすい傾向があります。

口座維持費についてもメガバンクに比べると安い特徴があります。

東京信用金庫の基本情報

口座開設の手続き来店しての手続きが必要
書類郵送不可
口座開設
スピード
2〜3週間程度
審査面談の有無について記載なし
振込手数料同行宛:0〜330円
他行宛:385〜550円
ATM手数料0〜330円
口座維持費1,100円
その他ペイジー
総合振込
給与振込

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大阪信用金庫【中小企業の支援に力を入れている】

大阪信用金庫も、東京信用金庫と同様に地域密着型の銀行であるため、地元の経済に特化したサポートを受けられることが特徴です。

法人向けのデジタルサービス「ケイエール」は法人口座開設した方が利用できるソフトで、電子請求書の発行や経営相談窓口の申請など様々なサービスを受けることが可能です。

ただし、一般的に信用金庫は地域金融機関であることから、営業エリア外の企業は口座開設が難しいことが多いです。
大阪信用金庫の場合、主に大阪府内の企業向けであるため、他府県の事業者は利用しづらい可能性があります。

大阪信用金庫の基本情報

口座開設の手続き来店しての手続きが必要
書類郵送不可
口座開設
スピード
2〜3週間程度
審査面談の有無について記載なし
振込手数料同行宛:110〜330円
他行宛:380〜550円
ATM手数料0〜550円
口座維持費3,300円
その他ペイジー
総合振込
給与振込

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法人口座開設する銀行の選び方

口座維持費が無料の銀行を選ぶ

一般的にネット銀行は口座維持費が安く、メガバンクは高いことが多いです。特にネット銀行では無料の銀行が多いため、経費を抑えたい方はネット銀行・ネット口座での開設をおすすめします。

振込手数料が安い銀行を選ぶ

振込手数料が安い銀行の図解

事業を行う上で、口座への入出金は毎月絶対にあると言っても過言ではありません。

振込手数料は1回あたりの金額は大きくないですが、数十〜数百人の従業員への給与支払いや取引先への振り込みを行うと手数料だけで多額になっているという事態も起こり得ます。

そうならないためにも、極力振込手数料が安く済む銀行を選択することが重要です。

手数料が安い銀行トップ3

即日・短期間で口座開設できる銀行を選ぶ

法人口座を選ぶ際に重視すべきなのは、開設のしやすさです。

会社設立直後は、できるだけ早く法人口座を開設しなければ事業運営に支障をきたす可能性があります。

法人口座が必要になる場面

  • 資本金の払込
  • 税務署や年金事務所への届出
  • 取引先への支払い請求

法人口座が開設できないと、会社の信用にも影響し、融資を受けることが難しくなるなど資金繰りにも悪影響を及ぼします。そのため、法人口座は企業の信用を築き、安定した経営を行ううえで欠かせない存在です。

特にネット銀行は、申請がスムーズで審査のハードルも低く、口座開設までの期間も短いため、スピーディーに手続きを進めたい企業にとって最適な選択肢といえるでしょう。

即日口座開設可能な銀行は1つだけ

申込から開設までWEBで完結できる銀行を選ぶ

法人口座を開設する際に、「手間を省ける」「スピードが速い」「便利さ」という点は重要な判断材料です。

従来は、銀行に足を運び、書類を提出する手間や、審査が終わるまでに数週間かかることもありました。しかし、近年はWEBで申込から開設まで完結できる銀行が増えてきています。

忙しい経営者にとって、銀行に出向かなくても手続きが完了するのは大きなメリットです。また、口座開設後もインターネットバンキングを利用して、振込や残高管理などがオンラインで完結できるため、経理業務の効率化にもつながります。

Pay-easy(ペイジー)に対応している銀行を選ぶ

Pay-easy(ペイジー)に対応している場合、e-Taxを使って税金や社会保険料をオンラインで納付できます

ペイジー対応のインターネットバンキングを利用することで、国税電子申告・納税システム(e-Tax)を通じて、簡単に電子納付が可能です。電子納付とは、e-Taxとインターネットバンキングを連携させて、税金や社会保険料を振り込む方法です。

今回ご紹介した銀行はすべて対応していますが、その他の銀行を選択する場合は事前に確認すると良いでしょう。

その他必要に応じて以下の項目をチェックするようにしましょう!

  • インターネットバンキングに対応しているか
  • 20件以上の支払い先へ一度に送金できる総合振込ができるか
  • 海外送金はできるか
  • デビットカードを作りたい場合はその還元率
  • ビジネスローンの限度額

審査に通過するためのポイント

法人口座開設の審査に通過するポイント

法人口座は申し込んだからと言って、必ず審査に通過するわけではありません。ただし、受かりやすくするためのコツは存在します。ここでは、審査に通過しやすくするためのポイントを5つ厳選してお伝えします

資本金は100万円以上にしておく

資本金が100万円以上の企業は、安定した経営が可能と見なされ、法人口座開設の審査に通過しやすくなります。

資本金100万円以上で設立した企業は、法人口座の開設がしやすくなるだけでなく、ビジネスローンの審査においても返済能力が高いと見なされ、融資を前向きに検討されやすくなります。

事業内容を増やしすぎない

法人口座開設の審査を通過したい場合、事業内容を5つ程度に絞って金融機関に申請することが重要です。

金融機関は、法人口座の不正利用を防ぐため、事業内容が多すぎて実態が不明確な企業を審査で落とす傾向にあります。逆に、事業内容が絞られていれば、金融機関はその企業に一貫性があり、信頼できると判断し、口座開設がしやすくなります。

法人口座開設の審査では、以下の項目が特に重視されます。

  • 他社と実際に取引した履歴があるか
  • 事業内容が明確かどうか
  • 企業の本店所在地が実在する場所か
  • 固定電話の設置の有無
  • 公式サイトに事業内容が掲載されているか
  • 資本金が100万円以上か

書類を事前に揃えておく

引用:GMOあおぞらネット銀行より

法人口座を開設するためには、複数の書類を準備する必要があります。

提出書類の例:

  • 法人口座開設申込書(各銀行の指定フォーマット)
  • 代表者の身分証明書
  • 許認可証(該当する場合)
  • 会社登記簿
  • 印鑑証明書
  • 実質的支配者を確認できる書類(株主名簿や定款など)
  • 事業計画書
  • オフィスの賃貸契約書(バーチャルオフィス契約書も可)
  • 公共料金の支払い領収書
  • その他事業内容を証明する書類(会社パンフレット、契約書、納品書、発注書など)

よくある審査落ちの原因としては、「登記簿の代表者情報」と「身分証明書の代表者情報」が一致しなかったり、受付できない書類として各銀行が定めている書類を提出してしまったりする場合が考えられます。

書類間に記載の違いや誤りがないかを確認してから提出することで、審査に通る確率を大幅に上げることができるため、必ず確認を行いましょう。

バーチャルオフィスを避ける

法人口座開設の審査に通過するためには、企業の本店所在地をバーチャルオフィスではなく、賃貸オフィスに登録する方が効果的です。

バーチャルオフィスは住所や電話番号だけを提供するサービスであり、実際のオフィスが存在しないため、審査担当者が訪問した際に「実態がない」と判断されるリスクがあります

そのため、法人口座をスムーズに開設するためには、賃貸オフィスを借りて本店所在地として登録しておくことが望ましいです。

もしすでにバーチャルオフィスを利用している場合でも、IP電話の番号を取得しておくと、審査が通りやすくなります

IP電話番号の取得について

スマホの利用初期費用月額料金
IP電話0円980円
固定電話36,800円2,640円

※参考:NTT西日本

IP電話は、インターネット回線を使用して通話する電話サービスで、契約すると050から始まる11桁の番号が提供されるものです。

金融機関によっては、携帯電話番号では法人口座開設が認められない場合もあるため、審査を通過する可能性を高めるためにIP電話の番号を取得しておくと有利です。

さらに、IP電話は固定電話とは異なり、インターネット回線を利用するため、通常の電話料金よりもコストを抑えることができるという利点もあります。

企業の公式サイトを作成する

金融機関に事業の実態を示すためには、企業の公式ウェブサイトを作成しておくと、法人口座開設の審査で有利になります

公式サイトに会社概要や事業内容を公開している企業は、実際に事業を運営していると見なされるため、審査を通過しやすくなります。

法人口座開設時に確認される公式サイトに記載すべき項目は以下の通りですので、参考にしてください。

  • 会社名
  • 代表取締役
  • 企業の電話番号
  • 企業専用のメールアドレス
  • 本店所在地
  • 資本金
  • 事業内容

法人口座を開設するメリット

社会的信用度が向上する

法人口座を開設する最大の利点は、企業の社会的信用度が向上し、取引先から信頼されやすくなることです。

法人口座を持たない企業は、取引を断られるケースもあり、事業の立ち上げがスムーズに進まない可能性があります

一方で、銀行や信用金庫などの金融機関と取引実績がある企業は、経営の安定性が認められ、継続的な取引が期待できると判断されやすくなります。

口座の種類社会的信頼度開設できる対象
法人口座高い企業
屋号付き口座中間個人事業主
個人口座低い個人

屋号付き口座は、個人名と事業名を併記できるものの、実際には個人口座と同じ扱いのため、社会的信頼度は法人口座に比べて低くなります。

一方、法人口座は企業のみが開設可能であり、保有することで取引先から信用されやすくなり、取引先の獲得や事業拡大を目指す場合には開設を検討する価値があります。

資金管理が明確になる

法人口座を開設することで、企業の資金管理が明確になり、経理業務の効率化につながります。具体的には以下のようなメリットがあります。

  1. 会社の資金と個人の資金の仕分け
    事業用の収入や支出を法人口座で管理することで、個人の資金と混同せずに済み、財務管理がスムーズに
  2. 経理作業の負担軽減
    法人口座を利用すれば、会社の収益や経費の動きを一元管理でき、記帳や会計処理が効率的に
  3. 決算や確定申告の迅速化
    銀行の取引履歴を活用すれば、法人税の申告や決算時の帳簿作成が簡単になり、税務処理の負担減少

法人向けの金融サービスが利用できる

法人口座を開設すると、企業専用の金融サービスを利用できるようになります。具体的には以下のようなメリットがあります。

  1. 法人向け融資
  2. 法人専用のクレジットカード発行
  3. 振込手数料優遇
  4. 売掛金の回収の円滑化
  5. 給与振込サービスの利用

【依頼する前にチェック】よくある質問

法人口座を作るならどこがおすすめですか?

法人口座を開設するなら三井住友銀行 Trunkがおすすめです。

口座維持費や同行宛て振込手数料が無料で、他行宛て振込手数料も最安値水準であることから、経費がかさむ心配もありません。

また口座開設は最短翌営業日で創業期からメガバンクの口座を開設でき、おすすめです。

即日で開設できる法人口座はどこですか?

即日で開設できるのはGMOあおぞらネット銀行のみです。一刻も早く開設したい方はこちらがおすすめです。

設立したばかりの会社でも法人口座は開設できますか?

可能ですが、設立直後の会社は事業の実態が確認しにくいため、審査が厳しくなることがあります事業計画書や法人名義のウェブサイト、事務所の賃貸契約書などを事前に準備しましょう。

複数の銀行で法人口座を開設することは可能ですか?

可能です。必要書類などが銀行ごとに異なるため間違えないように注意しましょう。

主要銀行の法人口座開設早見表

スクロールできます
金融機関三井住友銀行
Trunk
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ATM
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0~110円※三井住友銀行ATMの金額110円110円200〜275円0〜330円110~220円0~220円0~220円無料0〜330円0〜440円220円0〜330円0〜550円
口座開設
日数
最短翌営業日最短翌営業日最短即日1週間程度最短3日1ヶ月程度1ヶ月程度2週間程度1ヶ月程度2週間程度1〜2週間程度2〜3週間程度2~3週間程度2〜3週間
Pay-easy
対応
海外送金××××××
アプリ×××
詳細・
申込
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

まとめ

法人口座を開設することは、企業の社会的信用を高め、資金管理を効率化するうえで欠かせないステップです。ただし、銀行ごとに審査基準や手数料が異なるため、条件をしっかり確認し、自社に最適な金融機関を選ぶことが重要です。

創業1年未満で口座開設を検討している方は、審査の難易度や手数料の面からもネット銀行での口座開設を検討すると良いでしょう。

この記事で紹介した情報を参考に、慎重に比較検討し、あなたのビジネスに最適な法人口座を開設してください。

まずは、記事内で紹介した銀行の特徴を比較し、気になる金融機関の公式サイトをチェックしてみましょう。

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